検査 ページ2
しばらくして、今日夜勤の佐久間、阿部が目黒と共に救急外来に来る。
佐久間「お熱さん高くて、体さんあつあつだねぇー。Aちゃん、さっくん先生です。よろしくねぇ。ふっかぁ、座薬と抗体検査終わってる？」
深澤「座薬はさっき終わって、採血も終わり。体温40.3あるから、要注意かな。抗原検査まだ出来てないんだわ…お母さんがインフル罹患中みたい」
阿部「熱高いね…入院でいいんでしょ？病室3cだから。お母さんがインフルエンザ陽性ならAちゃんも、インフルエンザだろうね。病棟で検査？」
目黒「その方がいいっすよね…。
Aちゃん、目黒先生と一緒に病室で少しだけ検査しようか。大丈夫…すぐにおしまいにしてあげるからね」
そう声をかけ目黒はAちゃんを抱き上げて病室に。
ー目黒蓮ー
深夜に緊急搬送があった。かなりの高熱でぐったりするAちゃん。インフルエンザの可能性が1%でもある以上検査は必須。動く気配はないけど、念のため佐久間、阿部と病室に来てもらう。
阿部「Aちゃん、眠いだろうけどこれだけ頑張るよ。動くと危ないから手と足ごめんねぇ」
佐久間「動くと危ないからねお顔ぎゅーってするよー」
目黒「2回だけ頑張ろうか。ちょっとお鼻こちょこちょってして、ばい菌さん居ないか調べさせてねぇ。両方のお鼻ごめんね、ちょっと、ツーンってするよ」
優しく優しく声をかけ素早く検査をする。
『うぇーーーん…ゴッホ…ゴホゴホッ…いやぁ…』
弱々しく泣きながら阿部の手を解こうとするAちゃんに躊躇しそうになった。
目黒「上手だねぇ、次反対ね。これで終わりだからね」
さっきと同じように綿棒を鼻に入れクリクリと回し検体を採取する。
目黒「はーい、おしまい。ごめんごめん、痛かったね。頑張った頑張った」
佐久間「動かないで上手に出来てたよー偉かったね」
阿部「もう痛いことしないから、鼻水拭いてゴロンってしようね」
みんなで褒め「検査回してくる」と言って病室を出る。と、ものの数秒で見事に陽性反応。
その事を伝え俺はカルテ記入に戻り、Aちゃんは阿部と佐久間に任せた。
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Da cchi(プロフ) - ふっか大好きさん» こんにちわ。お待たせして申し訳ありませんでした。嬉しかったと言って頂き幸せです。今後とも楽しんでいただければと思ってます。この度は、リクエスト。本当にありがとうございました。いつでもリクエストお待ちしております。 (5月11日 14時) (
レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
ふっか大好き - こんにちわ。リクエストに応えて頂きありがとうございました。思った以上の出来で、とても嬉しかったです。有難うございました。 (5月11日 14時) (レス) id: f487b5558c (このIDを非表示/違反報告)
Da cchi(プロフ) - ふっか大好きさん» こんばんわ。詳しく言って頂き、ありがとうございます。構成をねってから投稿致しますので少しの間お待ちいただけますでしょうか？もちろん、喜んで書かせて頂きます (5月7日 19時) (レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
ふっか大好き - すみません。続きです。寝る頃には40℃近くまであがり、深澤先生の指示で点滴に解熱薬を入れて下げる指示を受けます。夜中になっても下がらず、深澤先生が主が嫌がる座薬を入れて、朝方から徐々に熱が下がってくる。と言うのでお願いします。駄目でしたら言って下さい (5月7日 18時) (レス) id: f487b5558c (このIDを非表示/違反報告)
ふっか大好き - こんばんわ。お昼寝後の病棟回診で、主が微熱であることに気づいた、日勤の佐久間君が渡辺先生に連絡。渡辺先生からの治療指示を受けて動き、夜勤の阿部ちゃんと深澤先生に引継ぎ、夕食辺りから、徐々に熱が上がっていきます。 (5月7日 18時) (レス) id: f487b5558c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Da cchi | 作成日時：2024年2月3日 18時
